3自治会が連合しての納涼まつり《長後地区 新長後1~3区自治会》
新長後地区は小田急線を挟んで東と西側に隣接していて、それぞれの自治会は、1区が360世帯、2区が180世帯、3区が430世帯です。これまで、各自治会が別個に開催してきた主要行事「納涼まつり」が、少子高齢化などによる環境変化からその存続が難しくなり、同様な課題を抱える3自治会の間で協議した結果、この地区の商店街とも連携して、連合での実施体制が生まれました。
NPO法人を立ち上げて活動範囲を広げる《遠藤地区 市営遠藤第一住宅自治会》
市営遠藤第一住宅自治会は、遠藤市民センターが近くにある市営遠藤第一住宅50世帯の自治会です。
平成25年に「NPO法人市民自治支援協会」を立ち上げ、高齢者や障がい者の方々などに対して、生活環境整備や自立支援、送迎、成年後見、葬祭や介護保険事業など、生活に関する事業を行っています。NPO法人活動によって独居高齢者の生活が徐々に改善し、在宅で最後まで暮らしやすい地域になってきています。
地域の魅力を活かして地域づくり《御所見地区 宮原自治会》
宮原は豊かな田園風景が見られる地域です。露地栽培やハウス栽培によりトマトやキュウリなどのいろいろな野菜が栽培されています。また植木の生産販売業者や造園業者が連なり緑豊かな地区となっています。宮原のほぼ中央に由緒ある「宮原寒川社」があります。世帯数は878世帯で地元の方と転入された方との交流が課題となっています。宮原自治会では安全で安心な地域づくりを柱として環境保全の向上等に努め、地区の皆さまのご支援をいただきながら、自治会活動を運営しています。
「防災」を通じて連帯を深める《明治地区 四ツ谷町内会》
四ツ谷町内会は、国道1号線と湘南バイパスの分岐点手前の南側に位置する約470世帯の町内会です。古い歴史を持つ地域ですが、8割ほどの世帯は戦後に移住してきた住民で占められています。その中で新たな地域づくりへの取り組みをしています。
四ツ谷町内会周辺は古い伝統を今も引き継ぐ地域です。しかし、時勢の波はそうした神社祭礼などの伝統だけで地域社会をまとめていくことが至難となっています。これまでにも様々な取り組みをしてきましたが、3.11の教訓も踏まえて、新たに「防災」を切り口に活動することとしました。
津波避難マニュアル作りと活用《片瀬地区 西浜町内会》
西浜町内会は、片瀬海岸3丁目に所在する、約940世帯、2,300人の町内会です。地盤は低く、木造住宅がほとんどであるこの地区にとって、安心して生活するためには「津波災害」への対応が緊急・最大の課題です。